愛閃(あいせん)は男性|楽華隊の副長・胡漸の後任として蒙武軍から移籍【キングダム】
この記事には『キングダム』鄴攻略戦以降の展開に関する記述が含まれます。未読の方はご注意ください。
「愛閃は女性なのか」という検索が一定数あります。答えは男性です。
中性的な顔立ちで描かれるため疑問を持たれやすいのですが、大柄な体格を持つ武闘派の将です。この記事では、愛閃がどういう人物なのかを整理します。
結論
- 愛閃は男性です。中性的な顔立ちですが大柄な体格を持ちます。
- 楽華隊の副長です。蒙恬が率いる部隊にあたります。
- 鄴攻略戦のあと、蒙武軍から移ってきました。胡漸の後任です。
- 「灼熱の愛閃」という二つ名を持ちます。長大な矛を振るう武闘派です。
愛閃とはどんな人物か

| 読み方 | あいせん |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 所属 | 秦・楽華隊(もとは蒙武軍) |
| 立場 | 副長 |
| 二つ名 | 灼熱の愛閃 |
| 武器 | 長大な矛 |
| 史実 | 記録なし。作品の創作 |
愛閃は、蒙恬が率いる楽華隊の副長です。もとは蒙武軍に所属していました。
なぜ性別が検索されるのか
愛閃の性別が疑問視される理由は、その外見にあります。
中性的な顔立ちで描かれ、色男という形容がされます。作中には楊端和・媧燐・羌瘣といった女性の将が複数いるため、見た目から女性かもしれないと考える読者が出るわけです。
| 要素 | 実際 |
|---|---|
| 顔立ち | 中性的で整った描かれ方をする |
| 体格 | 大柄。長大な矛を振り回す |
| 戦い方 | 複数の敵兵をまとめて両断する武闘派 |
| 性別 | 男性 |
作中で女性の将が珍しくないことが、かえって判断を難しくしている面があります。女性キャラクターについては女性キャラ一覧で整理しました。
楽華隊への合流
愛閃が楽華隊に加わったのは、鄴攻略戦のあとです。
それまで楽華隊の副長格にいたのが胡漸(じィ)でした。胡漸は55巻・第600話、朱海平原で戦死しています。愛閃はその後任として、蒙武軍から移ってきました。
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 55巻・第600話 | 胡漸が朱海平原で戦死する |
| 鄴攻略戦のあと | 愛閃が蒙武軍から楽華隊へ移る |
楽華隊は蒙恬が率いる部隊です。飛信隊・玉鳳隊と並ぶ主要な部隊のひとつで、状況に応じて編成を組み替える柔軟さを特徴とします。
蒙恬への忠誠
愛閃の特徴として、蒙恬への強い忠誠が挙げられます。
愛閃は蒙恬が10歳ごろのときに初めて顔を合わせ、その成長を見てきました。いつかこの人のために戦いたいと考えるようになったとされます。
作中では、蒙恬を見つめる場面が繰り返し描かれ、心酔ぶりが分かる描写になっています。武闘派の猛将でありながら、上官への傾倒が強いという組み合わせです。
楽華隊のメンバー
| 人物 | 立場 | 現状 |
|---|---|---|
| 蒙恬 | 隊長。59巻・第642話で将軍へ | 生存 |
| 胡漸(じィ) | 副長格 | 55巻・第600話で戦死 |
| 愛閃 | 副長。胡漸の後任 | 生存 |
| 馬呈 | 楽華隊の将 | 生存 |
楽華隊は、蒙恬の柔軟な用兵で知られる部隊です。飛信隊が突撃を軸にし、玉鳳隊が騎馬の突破力を軸にするのに対し、楽華隊は状況に応じて形を変えます。
詳しくは楽華隊のメンバー一覧にまとめました。
秦の三隊という構成
愛閃が加わった楽華隊は、秦の若手が率いる3つの部隊のひとつです。
| 部隊 | 隊長 | 特徴 |
|---|---|---|
| 飛信隊 | 信 | 突撃を軸にする。隊長が前へ出る |
| 玉鳳隊 | 王賁 | 騎馬の突破力を軸にする |
| 楽華隊 | 蒙恬 | 状況に応じて編成を組み替える |
3隊の隊長は、59巻・第642話の論功行賞で同時に将軍へ任命されました。鄴攻略戦を経て、若手世代が一気に上がった場面です。
愛閃が楽華隊に加わったのも、この直後の時期にあたります。部隊が将軍の軍へ格上げされ、人員の補充が必要になった局面でした。
胡漸の死と補充
愛閃の前任にあたる胡漸は、朱海平原で戦死しました。55巻・第600話です。
朱海平原は鄴攻略戦の主戦場で、秦側も大きな損害を出しています。麻鉱が49巻・第531話で戦死し、飛信隊も松左を55巻・第595話、去亥を57巻・第619話で失いました。
| 人物 | 所属 | 戦死 |
|---|---|---|
| 麻鉱 | 王翦軍 | 49巻・第531話 |
| 松左 | 飛信隊 | 55巻・第595話 |
| 胡漸 | 楽華隊 | 55巻・第600話 |
| 去亥 | 飛信隊 | 57巻・第619話 |
各部隊が古参を失ったのが、この戦役でした。愛閃のように別の軍から移ってくる人員が出るのも、その補充にあたります。
蒙恬という隊長
愛閃が仕える蒙恬は、蒙武の子で蒙驁の孫にあたります。三代にわたって秦に仕えた家系です。
| 代 | 人物 | 結末 |
|---|---|---|
| 祖父 | 蒙驁 | 作中で死去 |
| 父 | 蒙武 | 生存。新六大将軍のひとり |
| 本人 | 蒙恬 | 生存。59巻・第642話で将軍へ |
| 弟 | 蒙毅 | 生存。文官 |
史実では、蒙恬と蒙毅は統一後に趙高によって命を落とします。紀元前210年、始皇帝の死後に偽造された詔によるものです。
蒙武軍から来たということ
愛閃はもともと蒙武の軍にいました。父の部隊から子の部隊へ移ったことになります。
蒙武は中華最強の武を自負する将です。正面から突撃する戦い方で知られ、合従軍編では楚の汗明を29巻・第314話で討ち取りました。愛閃が長大な矛を振るう武闘派であることは、この軍の出身と無関係ではないでしょう。
| 軍 | 戦い方の性格 |
|---|---|
| 蒙武軍 | 正面からの武で押す |
| 楽華隊 | 状況に応じて編成を組み替える |
性格の違う部隊へ移った形です。柔軟に動く楽華隊に、正面から押せる武闘派が加わったことになります。
作中では、こうした部隊間の異動が繰り返し描かれます。関常と糸凌が王翦軍から玉鳳隊へ、那貴が桓騎軍から飛信隊へ。所属が変わることで、部隊にない性質が持ち込まれる構造です。
愛閃が使う長大な矛は、作中で武力の高さを示す装備として描かれます。蒙武も巨大な矛を扱い、王騎の矛は信へ受け継がれました。矛という武器そのものが、その使い手の格を示す記号になっています。
名前と外見の印象
「愛閃」という名前と中性的な外見の組み合わせが、性別への疑問を生んでいます。
作中には、名前から性別が推測しにくい人物が他にもいます。羌瘣、糸凌、キタリ。いずれも女性ですが、名前だけでは判断できません。
| 人物 | 性別 | 備考 |
|---|---|---|
| 愛閃 | 男性 | 中性的な顔立ちで描かれる |
| 羌瘣 | 女性 | 飛信隊の副長 |
| 糸凌 | 女性 | 玉鳳隊の副長 |
| 河了貂 | 女性 | 初期は少年と思われていた |
河了貂は初登場時、蓑をかぶった姿で性別が分かりませんでした。この作品では、外見や名前から性別を判断しにくい人物が意図的に配置されている面があります。
なお楽華隊には馬呈という将もいます。蒙恬の下で部隊を支える人物で、愛閃と並ぶ立場にあたります。胡漸を失ったあとの楽華隊は、この2人が副長格として機能する体制になりました。
楽華隊のこれから
楽華隊は、隊長の蒙恬が将軍となったことで規模を拡大しています。
史実の蒙恬は、統一後に30万の軍を率いて北方の匈奴を討ち、長城の建設にも関わりました。作中の若手隊長が、記録の側では大軍を任される立場になります。
| 年 | 史実の蒙恬 |
|---|---|
| 統一後 | 30万を率いて匈奴を討ち、長城の建設に関わる |
| 紀元前210年 | 始皇帝の死後、趙高らの偽詔により投獄され自害する |
ただしその最期は、戦場ではありませんでした。趙高が改竄した詔によって死を命じられ、幽閉先で毒を仰いでいます。弟の蒙毅も同時期に殺されました。
作中で愛閃が仕えている相手には、そういう結末が記録として残っています。詳しくは趙高の記事で整理しました。
楽華隊の主要メンバーの読み方
楽華隊の面々も、名前の読みが分かれます。
| 表記 | 読み | 立場 |
|---|---|---|
| 蒙恬 | もうてん | 隊長 |
| 愛閃 | あいせん | 副長 |
| 胡漸 | こぜん | 前任の副長。55巻600話で戦死 |
「愛閃」は「あいせん」と読みます。字面の印象から女性と受け取られやすい名ですが、作中では男性として描かれています。
楽華隊は、飛信隊や玉鳳隊と並ぶ秦の三隊のひとつです。三隊のなかで最も策を重んじる部隊として位置づけられています。
愛閃に関するよくある質問
愛閃は男性ですか女性ですか?
男性です。中性的な顔立ちで描かれますが、大柄な体格を持つ武闘派の将です。
愛閃の読み方は何ですか?
あいせんです。
愛閃はどこの所属ですか?
楽華隊の副長です。もとは蒙武軍に所属していました。
愛閃はいつ登場したのですか?
鄴攻略戦のあとです。胡漸の後任として蒙武軍から移ってきました。
胡漸はどうなったのですか?
55巻・第600話、朱海平原で戦死しました。
愛閃の二つ名は何ですか?
「灼熱の愛閃」です。長大な矛を振り回し、複数の敵兵をまとめて両断する戦い方をします。
愛閃と蒙恬の関係は何ですか?
愛閃は蒙恬が10歳ごろから知っており、その成長を見てきました。いつかこの人のために戦いたいと考えるようになったとされます。
愛閃は死亡しましたか?
2026年8月時点で死亡描写は確認できていません。
楽華隊とはどんな部隊ですか?
蒙恬が率いる部隊です。飛信隊・玉鳳隊と並ぶ主要な部隊で、状況に応じて編成を組み替える柔軟さを特徴とします。
愛閃は史実に実在しますか?
していません。作品の創作です。
まとめ
- 愛閃は男性。中性的な顔立ちだが大柄な体格を持つ
- 楽華隊の副長で、もとは蒙武軍の所属だった
- 鄴攻略戦のあと、55巻・第600話で戦死した胡漸の後任として移ってきた
- 「灼熱の愛閃」という二つ名を持ち、長大な矛を振るう
- 蒙恬が10歳ごろから知っており、強い忠誠を持つ
- 史実に記録はなく、作品の創作
外見から性別を疑われる将ですが、戦い方は完全に武闘派です。上官への傾倒の強さも含めて、楽華隊のなかでも印象に残る人物になっています。
この記事について
執筆・編集: マンガノシラベ編集部
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