地獄楽の殊現は死亡する|タオを使い果たした最期と付知を斬った理由
この記事には『地獄楽』最終決戦の結末が書かれています。未読の方はご注意ください。
『地獄楽』の山田浅ェ門殊現は、試一刀流の序列二位に位置する剣士です。序列では二位ですが、一門のなかで最も強いとされる人物でもあります。
その殊現は、仲間である付知を自らの手で斬ります。結論として、殊現は最終決戦で亡くなります。この記事で、仲間を斬った理由と最期を確認します。
結論
- 殊現は死亡します。蓮との最終決戦でタオを使い果たして絶命しました。
- 倒されたのではありません。徐福の死体を両断した代償として力を使い切ります。
- 付知を斬ったのは信念によるものです。罪人を庇う行為を許さない立場を貫きました。
- 佐切の初恋の相手でした。佐切は今も敬意を持つ先輩として見ています。
どんな人物か

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 山田浅ェ門殊現(しゅげん) |
| 序列 | 試一刀流 二位 |
| 誕生日 | 7月26日 |
| 外見 | 黒髪に黒装束。鋭い目つき |
| 公式の紹介 | 稀有な実力者。仲間思い |
序列は二位ですが、山田浅ェ門のなかで最も強いと見られている人物です。実力の並びとしては、殊現、十禾、士遠の順に語られます。
強さの正体
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本質 | 技術ではなく「憑依」と呼べる能力 |
| できること | ほかの山田家の剣士の動きをそのまま模倣する |
| さらに | 模倣した動きを改善して使う |
| 最終決戦では | 相手のタオ属性まで写し取って対抗する |
殊現は自分の型で戦うのではなく、相手や仲間の型を取り込んで戦います。一門の剣士の動きを模倣し、そのうえで改善して使うという形です。
蓮との戦いでは、相手のタオ属性そのものを写して対抗しました。人ではないものの力まで模倣の対象にできる、という点が殊現の底の深さです。
付知を斬った理由
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 斬った相手 | 山田浅ェ門付知 |
| 状況 | 付知が罪人である民谷巌鉄斎を庇おうとした |
| 殊現の判断 | 罪人への協力は許されない |
| 根拠 | 自身の信念と山田家の信念 |
付知は解剖を得意とする山田浅ェ門で、民谷巌鉄斎の監視役でした。その付知が罪人を庇おうとしたため、殊現は刀を向けます。
ここに私情はありません。山田浅ェ門は罪人を処刑する側であり、庇うことは役目に反する、という一点で動いています。冷徹に見える行動ですが、殊現のなかでは筋が通っています。
付知は島から帰りませんでした。殊現が仲間思いの人物として紹介されながら、同時に仲間へ刀を向けられる人物でもある、というところがこの場面の重さです。
最期
| 順序 | 内容 |
|---|---|
| 1 | 蓮との最終決戦に加わる |
| 2 | 蓮の計画の中心にあった徐福の死体を両断する |
| 3 | 全身全霊を注いだためタオを使い切る |
| 4 | 体が崩れ、絶命する |
殊現は誰かに倒されたわけではありません。自らの力を使い果たしたことによる死です。
徐福の死体は蓮の計画の要でした。それを断ったことが、仲間が生き延びる条件になっています。処刑人としての役目を最後まで果たした形で退場しました。
佐切との関係
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 関係 | 佐切の初恋の相手 |
| 佐切の評価 | 頭は固いが優しい人 |
| その後 | 敬意を持つ先輩として尊敬し続けている |
佐切にとって殊現は、恋心の対象であると同時に山田浅ェ門としての手本でもありました。付知を斬る場面を見てもなお、佐切は殊現を否定していません。
亡くなった山田浅ェ門
| 人物 | 最期 |
|---|---|
| 殊現 | 蓮との戦いでタオを使い果たす |
| 付知 | 島から帰らない |
| 仙汰 | 牡丹との戦いで花化する |
| 典坐 | 朱槿との戦いで士遠とヌルガイを逃がす |
| 衛善 | 陸郎太に上半身を潰される |
| 源嗣 | 陸郎太に重傷を負わされる |
| 期聖 | 帰国の途中で花化する |
| 清丸 | 蓮との戦いで柱の下敷きになる |
| 威鈴 | 蓮の攻撃で上半身を潰される |
13人のうち9人が島で亡くなりました。生き残ったのは佐切・士遠・十禾・桐馬の4人です。
よくある質問
殊現は死亡しますか?
します。蓮との最終決戦で徐福の死体を両断した際にタオを使い切り、体が崩れて絶命します。
殊現は誰に倒されたのですか?
誰にも倒されていません。自らの力を使い果たしたことによる死です。
殊現はなぜ仲間を斬ったのですか?
付知が罪人である民谷巌鉄斎を庇おうとしたためです。山田浅ェ門は罪人を処刑する側であり、庇うことは役目に反するという信念から刀を向けました。
殊現の強さはどのようなものですか?
ほかの山田家の剣士の動きを模倣し、さらに改善して使う能力です。蓮との戦いでは相手のタオ属性まで写し取って対抗しました。
山田浅ェ門で一番強いのは誰ですか?
殊現とされています。序列そのものは試一刀流の二位ですが、実力の並びでは殊現、十禾、士遠の順に語られます。
殊現と佐切はどういう関係ですか?
佐切の初恋の相手です。佐切は殊現を「頭は固いが優しい人」と評しており、現在も敬意を持つ先輩として尊敬しています。
徐福とは誰ですか?
蓮の計画の中心にあった存在です。その死体を殊現が両断したことで、蓮の計画は要を失いました。
殊現の序列は何位ですか?
試一刀流の二位です。一位は衛善で、こちらは担当していた死罪人の陸郎太に倒されました。
この記事について
執筆・編集: マンガノシラベ編集部
公式コミックスおよび公開されている史料をもとに作成しています。内容に誤りを見つけられた場合はお問い合わせよりご連絡ください。

