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ネタバレ注意
この記事には『鬼滅の刃』那田蜘蛛山編(5巻)の結末に関する記述が含まれます。未読の方はご注意ください。

『鬼滅の刃』で、炭治郎が初めてヒノカミ神楽を使った相手が累(るい)です。

十二鬼月・下弦の伍にあたる鬼でした。そして炭治郎ひとりでは倒せず、柱の力を借りることになります。この記事では累の死亡巻話と、その過去を整理します。

結論

  • 累は死亡します。単行本5巻・第42話から第43話にかけての場面です。
  • 頸を斬ったのは冨岡義勇でした。水の呼吸によるものです。
  • 炭治郎はこの戦いでヒノカミ神楽を初めて使います。5巻・第40話「ヒノカミ」です。
  • 累は十二鬼月・下弦の伍でした。那田蜘蛛山を支配していた鬼です。

累とはどんな鬼か

霧のかかった山の森
累は那田蜘蛛山を支配していました(画像はイメージです)
読み方 るい
階級 十二鬼月・下弦の伍
血鬼術 糸を操る
場所 那田蜘蛛山
結末 5巻・第42話から第43話で死亡

累は那田蜘蛛山に、鬼だけの「家族」を作っていました。他の鬼を支配し、父・母・兄・姉といった役を演じさせています。

ただしそれは、本物の家族ではありません。従わなければ殺されるという関係でした。

糸を操る血鬼術

累の血鬼術は、糸を使うものです。

要素 内容
性質 極めて強靭な糸を操る
用途 切断、拘束、他の鬼の支配
強度 日輪刀でも容易には切れない

刀で斬れないほど硬い糸です。炭治郎の刀は、この糸に触れて折れています。

那田蜘蛛山では、この糸で他の鬼を操っていました。攻撃だけでなく、支配の道具としても使われています。

ヒノカミ神楽の初使用

この戦いは、炭治郎にとって転機になりました。

追い詰められたなかで、父・竈門炭十郎の舞を思い出します。それがヒノカミ神楽でした。

項目 内容
巻・話 5巻・第40話「ヒノカミ」
状況 累の糸に追い詰められる
きっかけ 父が舞っていた神楽を思い出す
当時の認識 それが日の呼吸だとは分かっていない

この時点では、炭治郎自身も意味を理解していません。なぜ鬼に効くのかも分からないまま使っています。

のちにこれが日の呼吸であり、すべての呼吸の源だと明かされます。累との戦いは、その最初の一歩でした。

5巻・第42話から第43話の死亡

それでも炭治郎は、累を倒しきれませんでした。

頸を斬ったのは、水柱の冨岡義勇です。水の呼吸によるものでした。

段階 内容
炭治郎 ヒノカミ神楽で食らいつくが、決定打に届かない
冨岡義勇 水の呼吸で累の頸を斬る
結果 累が消滅する
巻・話 5巻・第42話から第43話

主人公が単独で勝てない相手として描かれています。柱との実力差が、はっきり示された場面でもありました。

冨岡義勇は最終決戦を生き延び、生き残った柱2人のうちの1人になります。もう1人は風柱・不死川実弥です。

累の過去

累が「家族」に執着した理由は、人間だった頃にあります。

段階 内容
人間時代 生まれつき体が弱かった
鬼になる 鬼舞辻無惨によって鬼に変えられる
結果 丈夫な体を得るが、人としての関係を失う
その後 鬼を集め、家族の形を作ろうとする

体の弱さから解放される代わりに、家族との関係を失いました。那田蜘蛛山で作ったのは、その代わりです。

ただし支配によって成り立つ関係でした。本人が求めていたものとは、形が違っています。

炭治郎と禰豆子の関係を見たとき、累は強く反応します。自分が作れなかったものが、そこにあったためです。

下弦の解体につながる敗北

累の死は、以後の展開にも影響しました。

段階 内容
累の死亡 那田蜘蛛山編。下弦の伍が討たれる
無惨の判断 柱に敗れ続ける下弦は不要だと考える
結果 残る下弦の多くが処分される

鬼舞辻無惨は、下弦を集めて下位から処分していきます。累の敗北が、その引き金のひとつになりました。

この処分を生き延びたのが、下弦の壱・魘夢です。魘夢は8巻・第62話で死亡します。

柱合会議へ

那田蜘蛛山の直後、炭治郎は鬼殺隊本部へ連行されます。

項目 内容
6巻
第44話から
理由 鬼である禰豆子を連れていたことが隊律違反にあたる

累を討った直後に、炭治郎自身が裁かれる立場になります。ここで柱たちと初めて対面することになりました。

那田蜘蛛山編は、物語が大きく動く前の区切りにあたります。累との戦いが、その転換点でした。

十二鬼月という組織

累が属した十二鬼月について整理します。

区分 内容
上弦 壱から陸までの6体。長く入れ替わりがない
下弦 壱から陸までの6体。柱に敗れ続けていた
累の位置 下弦の伍

十二鬼月は、鬼舞辻無惨に選ばれた鬼たちです。目に数字が刻まれていることで見分けられます。

上弦と下弦では、実力に大きな開きがありました。那田蜘蛛山での累は下弦にあたりますが、それでも柱の手を借りなければ倒せていません。

禰豆子との対比

この編で最も重要なのが、炭治郎と禰豆子の関係です。

要素 炭治郎と禰豆子
関係の作り方 糸で支配し、役を演じさせる 血のつながりと信頼
相手の意思 従わなければ殺す 互いに守ろうとする
結果 崩れる 最後まで保たれる

累が炭治郎と禰豆子に強く反応するのは、この差によるものです。自分が作れなかったものが目の前にありました。

禰豆子は最終的に人間へ戻ります。22巻・第196話の場面です。

那田蜘蛛山編の位置づけ

この編は、物語の前半で最も重要な区切りです。

要素 内容
ヒノカミ神楽 5巻・第40話で初めて使われる
柱との初対面 冨岡義勇と胡蝶しのぶが現れる
十二鬼月 初めて正面から戦う相手となる
直後の展開 6巻・第44話から柱合会議へ

主人公の切り札、柱の存在、十二鬼月の脅威。この三つが同時に示された編です。

累を倒したあと、炭治郎は鬼殺隊本部へ連行されます。鬼である禰豆子を連れていたことが、隊律違反にあたるためでした。

戦いに勝った直後に裁かれるという流れになります。物語が大きく動く前の、最後の区切りでした。

刀が折れるということ

累との戦いで、炭治郎の日輪刀は折れます。

要素 内容
原因 累の糸に触れる
意味 通常の攻撃が通用しない相手だと示される
その後 ヒノカミ神楽に活路を求める

武器を失った状態から、父の舞を思い出します。追い詰められたことが、切り札を引き出す条件になりました。

日輪刀は鬼殺隊の主要な武器です。それが折れる場面は、相手の格を示すために置かれています。

下弦のその後

累の死後、残る下弦は無惨によって処分されます。

階級 結果
下弦の伍 那田蜘蛛山編で死亡
下弦の壱 魘夢 処分を免れるが、8巻・第62話で死亡
その他の下弦 無惨の集会で処分される

柱に敗れ続ける下弦は不要だという判断でした。組織として使えないものを、上が切り捨てる構図です。

生き残った魘夢は、無限列車編で炭治郎たちと戦います。そして8巻・第62話で死亡しました。

同じ無限列車編では、上弦の参・猗窩座が現れます。煉獄杏寿郎が8巻・第66話で死亡するのは、この戦いです。

胡蝶しのぶの登場

那田蜘蛛山には、もう一人の柱も現れます。

人物 この編での役割
冨岡義勇 累の頸を斬る
胡蝶しのぶ 累の「姉」役の鬼と対峙する

炭治郎が柱と初めて接するのが、この編です。実力差がはっきり示され、目指す位置が具体的になりました。

胡蝶しのぶは17巻・第143話で死亡します。童磨に吸収されるという最期でした。

冨岡義勇は最後まで生き残ります。那田蜘蛛山で出会った二人の柱は、対照的な結末を迎えました。

累に関するよくある質問

累は死亡しますか?

死亡します。単行本5巻・第42話から第43話にかけての場面です。

誰が倒したのですか?

頸を斬ったのは水柱の冨岡義勇です。水の呼吸によるものでした。

炭治郎は倒せなかったのですか?

倒しきれませんでした。ヒノカミ神楽で食らいつきますが、決定打には届いていません。

ヒノカミ神楽が初めて出るのはいつですか?

5巻・第40話「ヒノカミ」です。累に追い詰められた炭治郎が、父の舞を思い出して繰り出しました。

累の階級は何ですか?

十二鬼月・下弦の伍です。那田蜘蛛山を支配していました。

累の血鬼術は何ですか?

糸を操るものです。極めて強靭で、日輪刀でも容易には切れません。

なぜ家族を作ろうとしたのですか?

人間だった頃、生まれつき体が弱く、鬼になったことで家族との関係を失っています。那田蜘蛛山で作った家族は、その代わりでした。

那田蜘蛛山の家族は本物ですか?

本物ではありません。他の鬼を糸で支配し、役を演じさせていたものです。

累の死後、下弦はどうなりましたか?

鬼舞辻無惨が、柱に敗れ続ける下弦は不要だと判断し、下位から処分していきます。

冨岡義勇はその後どうなりましたか?

最終決戦を生き延びます。生き残った柱2人のうちの1人で、もう1人は風柱・不死川実弥です。

まとめ

  • 累は5巻・第42話から第43話にかけて死亡する
  • 頸を斬ったのは水柱・冨岡義勇で、水の呼吸によるもの
  • 炭治郎は5巻・第40話「ヒノカミ」でヒノカミ神楽を初めて使うが、倒しきれなかった
  • 階級は十二鬼月・下弦の伍で、那田蜘蛛山を支配していた
  • 血鬼術は糸で、日輪刀でも容易に切れない強度を持つ
  • 人間だった頃は体が弱く、鬼になって家族との関係を失っている
  • この敗北が、無惨による下弦の処分につながった

家族の形を支配で作ろうとした鬼が、本物の兄妹に敗れる。那田蜘蛛山編は、その対比のために組まれていました。

この記事について

執筆・編集: マンガノシラベ編集部
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