【鬼滅の刃】無限城編の死亡キャラ14人一覧|柱5人と上弦5体の最期は何巻何話
この記事には『鬼滅の刃』無限城編から最終回(単行本16巻から23巻)までの結末が含まれます。誰がどこで死亡するかを最後まで記載しています。
無限城編は『鬼滅の刃』でもっとも死者が多い章です。柱が次々と倒れ、上弦の鬼も全滅します。誰がどこで死んだのかを追いきれないまま読み終えた方も多いはずです。
この記事では、無限城編で死亡した主要キャラクター14人を、単行本の巻数と話数つきで一覧にします。柱は5人、上弦の鬼は5体、そのほかが4人という内訳です。あわせて、亡くなった剣士たちの年齢が大正時代の現実とどう違っていたのかも調べました。
結論
- 無限城編で死亡した主要キャラクターは14人です。柱5人、上弦の鬼5体、鬼舞辻無惨、産屋敷耀哉、不死川玄弥、珠世という内訳になります。
- 最初の死者は産屋敷耀哉(16巻第137話)、最後は柱3人(23巻第200話)です。単行本16巻から23巻までの8冊で、これだけの人数が失われました。
- 亡くなった柱の年齢は14歳から27歳です。大正時代の平均寿命は男42.06年・女43.20年で、剣士たちはその半分にも届いていません。
無限城編で死亡したキャラ14人一覧

まず全体を時系列で並べます。話数は単行本の収録巻とあわせて記載しました。
| 名前 | 立場 | 巻・話 | 最期 |
|---|---|---|---|
| 産屋敷耀哉 | 鬼殺隊当主 | 16巻 第137話 | 無惨を道連れにするため自爆する |
| 胡蝶しのぶ | 蟲柱 | 17巻 第143話 | 上弦の弐・童磨に吸収される |
| 獪岳 | 新上弦の陸 | 17巻 第145話から146話 | 我妻善逸の漆ノ型「火雷神」で頸を斬られる |
| 猗窩座 | 上弦の参 | 18巻 第156話から157話 | 炭治郎と冨岡義勇に敗れ、自ら崩壊を選ぶ |
| 童磨 | 上弦の弐 | 19巻 第163話 | しのぶの毒とカナヲ・伊之助の連携で討たれる |
| 黒死牟 | 上弦の壱 | 20巻 第178話から21巻 第179話 | 悲鳴嶼・実弥・時透・玄弥の連携で頸を落とされる |
| 不死川玄弥 | 鬼殺隊員 | 21巻 第179話 | 黒死牟に体を両断される |
| 時透無一郎 | 霞柱 | 21巻 第179話 | 両断されたまま黒死牟を押さえ続け息絶える |
| 珠世 | 味方の鬼 | 21巻 第180話 | 鬼舞辻無惨に頭部を握り潰される |
| 鳴女 | 新上弦の肆 | 21巻 第183話 | 愈史郎に操られたのち無惨に始末される |
| 鬼舞辻無惨 | 鬼の始祖 | 23巻 第199話から200話 | 夜明けの日光を浴びて消滅する |
| 悲鳴嶼行冥 | 岩柱 | 23巻 第200話 | 無惨戦の傷が元で戦闘後に息を引き取る |
| 甘露寺蜜璃 | 恋柱 | 23巻 第200話 | 伊黒に抱えられたまま亡くなる |
| 伊黒小芭内 | 蛇柱 | 23巻 第200話 | 甘露寺を看取った後に息絶える |
内訳は柱5人(胡蝶しのぶ・時透無一郎・悲鳴嶼行冥・甘露寺蜜璃・伊黒小芭内)、上弦の鬼5体(獪岳・猗窩座・童磨・黒死牟・鳴女)、そのほか4人(産屋敷耀哉・不死川玄弥・珠世・鬼舞辻無惨)です。作品全体の死亡キャラについては鬼滅の刃の死亡キャラ一覧で扱っています。
無限城編は何巻何話から何話まで?
| 開始 | 単行本16巻 第137話 |
|---|---|
| 無限城の崩壊 | 単行本21巻 第183話「鬩ぎ合い」 |
| 最終決戦の決着 | 単行本23巻 第199話「千年の夜明け」から第200話「勝利の代償」 |
| 最終話 | 単行本23巻 第205話「幾星霜を煌めく命」 |
「無限城編」という呼び方には幅があります。無限城という空間そのものは21巻第183話で崩壊するため、そこまでを指す場合があります。一方で、無限城への突入から鬼舞辻無惨との決着までを一続きの最終決戦として無限城編と呼ぶ場合もあります。この記事では後者、つまり16巻第137話から23巻までを対象としました。
柱5人の最期
胡蝶しのぶ(蟲柱・18歳)17巻第143話
上弦の弐・童磨に敗れ、体ごと吸収されます。ただしこれは敗北ではありません。しのぶは自分の体に致死量を大きく超える藤の花の毒を蓄積させており、吸収されること自体が童磨を倒すための作戦でした。この毒がのちに童磨の体を溶かします。詳細は胡蝶しのぶの死亡は何巻何話?で解説しています。
時透無一郎(霞柱・14歳)21巻第179話
上弦の壱・黒死牟との戦いで、20巻第176話で上半身と下半身を分断されます。それでも刀を離さず、赫刀を発現させて黒死牟の動きを封じ続けました。息絶えるのは21巻第179話「兄を想い弟を想い」です。柱で最年少の14歳でした。
悲鳴嶼行冥(岩柱・27歳)23巻第200話
無惨戦で左足を失いながら戦い続け、無惨の逃走を何度も阻止しました。鬼殺隊最強と称された剣士で、戦闘が終わったあと静かに息を引き取ります。柱の中では最年長でした。
甘露寺蜜璃(恋柱・19歳)23巻第200話
無惨との最終決戦で深手を負い、戦いが終わったあとに伊黒に抱えられたまま亡くなります。来世で結ばれる約束を交わす場面が描かれました。
伊黒小芭内(蛇柱・21歳)23巻第200話
無惨戦で片目を失い、全身に重傷を負いながら戦い抜きます。甘露寺を看取ったのち、自身も命を落としました。
なお、宇髄天元は遊郭編ののちに柱を引退しているため無限城編には参加していません。冨岡義勇と不死川実弥は最後まで戦い、生き残った柱となりました。柱9人の一覧は鬼滅の刃の柱一覧にまとめています。
上弦の鬼5体の最期
| 階級 | 名前 | 巻・話 | 倒した相手 |
|---|---|---|---|
| 上弦の壱 | 黒死牟 | 20巻第178話から21巻第179話 | 悲鳴嶼行冥・不死川実弥・時透無一郎・不死川玄弥 |
| 上弦の弐 | 童磨 | 19巻第163話「心あふれる」 | 栗花落カナヲと嘴平伊之助(しのぶの毒が前提) |
| 上弦の参 | 猗窩座 | 18巻第156話「ありがとう」から第157話「舞い戻る魂」 | 竈門炭治郎と冨岡義勇。最後は自ら崩壊を選ぶ |
| 新上弦の肆 | 鳴女 | 21巻第183話「鬩ぎ合い」 | 鬼舞辻無惨(愈史郎に操られたため始末された) |
| 新上弦の陸 | 獪岳 | 17巻第145話「幸せの箱」から第146話「誇り」 | 我妻善逸 |
猗窩座と獪岳については、頸を斬られる回と体が完全に崩れる回が分かれています。猗窩座は第156話で頸を落とされ、第157話で人間だったころの記憶を取り戻して自ら崩壊を選びました。獪岳は第145話で善逸の漆ノ型「火雷神」により頸を斬られ、続く第146話で消滅します。「何話で死んだのか」の答えが記事によって1話ずれるのは、この二段構えが理由です。
鳴女だけは剣士に討たれていません。愈史郎が血鬼術で鳴女の脳を乗っ取り無限城の制御を奪ったため、無惨が自壊の呪いを発動させて始末しました。詳細は鳴女の死亡は21巻183話で扱っています。
そのほかの4人
産屋敷耀哉(鬼殺隊当主)16巻第137話
無限城編の最初の死者です。屋敷を訪れた無惨を妻子とともに迎え、自爆によって道連れにしようとしました。この爆発が無惨を足止めし、鬼殺隊が無限城へ乗り込む状況を作ります。妻のあまね、娘のひなき、にちかも同時に命を落としており、この3人を含めれば無限城編の死者は17人になります。
不死川玄弥(鬼殺隊員)21巻第179話
風柱・不死川実弥の弟です。呼吸が使えない代わりに鬼を食べて力を得るという特異な戦い方をしていました。黒死牟戦で体を両断され、兄に看取られて亡くなります。
珠世(味方の鬼)21巻第180話
無惨によって鬼にされながらも、自分の意思を取り戻していた医師です。無惨に接触する直前に、人間に戻す薬や老化を促す薬など複数の薬を自らの体に仕込んでいました。頭部を握り潰されて死亡しますが、この投薬が最終決戦での無惨の弱体化につながります。
鬼舞辻無惨(鬼の始祖)23巻第199話から200話
すべての鬼を生み出した張本人です。無限城の崩壊後も戦いは続き、鬼殺隊が夜明けまで無惨を地上に押さえ込み続けました。23巻第199話「千年の夜明け」で日光を浴び、そのまま消滅します。
無限城編で死亡していない人物
混同されやすい人物を挙げておきます。
| 名前 | 実際は |
|---|---|
| 桑島慈悟郎 | 善逸の師匠。獪岳が鬼になった責任を取って切腹しているが、その事実が語られるのは17巻第144話「受け継ぐ者たち」で、死そのものは無限城編の戦闘での死ではない |
| 宇髄天元 | 遊郭編で左目と左手を失い柱を引退。無限城編には参加していない |
| 冨岡義勇 | 猗窩座戦と無惨戦を戦い抜き生存 |
| 不死川実弥 | 黒死牟戦と無惨戦の両方に参加し生存 |
| 愈史郎 | 珠世の助手。無限城の制御を奪う働きをして生存 |
| 竈門炭治郎 | 片腕と片目を失うが生存。最終回まで登場する |
桑島慈悟郎については桑島慈悟郎(善逸のじいちゃん)の死因で詳しく扱っています。
史実では? 剣士たちの年齢と大正時代の平均寿命
無限城編で亡くなった剣士の年齢を並べると、この作品が何を描いていたのかが見えてきます。
| 名前 | 年齢 |
|---|---|
| 時透無一郎 | 14歳 |
| 胡蝶しのぶ | 18歳 |
| 甘露寺蜜璃 | 19歳 |
| 伊黒小芭内 | 21歳 |
| 悲鳴嶼行冥 | 27歳 |
最年長の悲鳴嶼でも27歳です。これを現実の統計と並べてみます。日本で最初に作られた完全生命表は大正10年から14年を対象としたもので、そこでの平均寿命は男42.06年、女43.20年でした。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 大正10年から14年の平均寿命(男) | 42.06年 |
| 大正10年から14年の平均寿命(女) | 43.20年 |
| 無限城編で死亡した柱の最年長 | 27歳(悲鳴嶼行冥) |
| 同・最年少 | 14歳(時透無一郎) |
当時の平均寿命は現在よりはるかに短く、40代前半でした。それでも、柱たちはその半分にも届いていません。当時の平均寿命が短かったのは乳幼児の死亡率が高かったことが大きな要因で、成人まで生きた人はもっと長く生きるのが普通でした。つまり柱の死は、当時の基準に照らしてもなお極端に早い死です。
大正時代を舞台に選んだこと自体にも意味があります。電灯や汽車が普及し、人々の生活が近代化していく一方で、まだ夜は本当に暗かった時代です。鬼が夜にだけ動くという設定は、この「まだ夜が残っていた最後の時代」と結びついています。
漫画と史実の違い
| 項目 | 『鬼滅の刃』 | 史実 |
|---|---|---|
| 剣士の年齢 | 柱は14歳から27歳。年齢制限はない | 大正期の徴兵検査は満20歳。10代半ばで正規の戦力とされる制度はない |
| 平均寿命 | 作中で言及はない | 大正10年から14年で男42.06年、女43.20年 |
| 鬼殺隊 | 政府に認められていない組織として描かれる | 該当する組織の記録はない |
| 帯刀 | 隊士は日輪刀を持ち歩く | 1876年(明治9年)の廃刀令により、軍人や警察官以外の帯刀は禁止されていた |
| 夜の暗さ | 鬼は日光を浴びると消滅する | 大正期は都市部で電灯が広がる一方、地方の夜は依然として暗かった |
なぜ無限城編はこれほど死者が出たのか
無限城編の構造は、それ以前の章とは決定的に違います。それまでの戦いは、鬼殺隊が鬼のいる場所へ出向いていくものでした。無限城編では逆で、鬼殺隊が丸ごと敵の空間へ引きずり込まれます。逃げ場がなく、増援も来ません。
さらに、この戦いには「夜明けまで」という時間制限がありました。無惨は日光を浴びれば消滅するため、鬼殺隊は夜明けまで無惨を押さえ込むだけでよい。裏を返せば、夜明けまでに全員が倒れれば負けです。誰かが死んでも戦線を維持し続けなければならない構造になっています。
柱5人と上弦5体が同じ一晩で消えるという展開は、この設計から必然的に出てきたものです。無限城編を読み返すと、誰の死も勝敗の流れの中に組み込まれていることが分かります。しのぶの毒が童磨を溶かし、時透の拘束が黒死牟の頸を落とし、珠世の薬が無惨を弱らせる。死んだ人物が次の勝利の条件になっているという連鎖が、この章の骨格です。
無限城編の死亡キャラに関するよくある質問
無限城編で死亡したキャラは何人ですか?
主要キャラクターは14人です。柱5人、上弦の鬼5体、産屋敷耀哉、不死川玄弥、珠世、鬼舞辻無惨という内訳になります。産屋敷の妻子3人を含めると17人です。
無限城編で死亡した柱は誰ですか?
胡蝶しのぶ、時透無一郎、悲鳴嶼行冥、甘露寺蜜璃、伊黒小芭内の5人です。生き残ったのは冨岡義勇と不死川実弥の2人でした。
無限城編は何巻何話からですか?
単行本16巻第137話からです。無限城そのものは21巻第183話「鬩ぎ合い」で崩壊し、最終決戦の決着は23巻第199話から第200話にかけて描かれます。
胡蝶しのぶが死亡するのは何巻何話ですか?
17巻第143話です。上弦の弐・童磨に吸収されますが、体に仕込んだ藤の花の毒が童磨を倒す決め手になりました。
時透無一郎が死亡するのは何巻何話ですか?
21巻第179話「兄を想い弟を想い」です。20巻第176話で黒死牟に上半身を両断され、そのまま黒死牟を拘束し続けて息絶えました。
上弦の鬼は無限城編で全滅しますか?
全滅します。無限城編で倒れるのは黒死牟、童磨、猗窩座、鳴女、獪岳の5体です。半天狗と玉壺はそれ以前の刀鍛冶の里編で討たれています。
獪岳が死亡するのは何巻何話ですか?
17巻第145話「幸せの箱」で我妻善逸に頸を斬られ、続く第146話「誇り」で消滅します。記事によって145話とも146話とも書かれるのはこのためです。
鬼舞辻無惨が消滅するのは何巻何話ですか?
23巻第199話「千年の夜明け」から第200話「勝利の代償」にかけてです。鬼殺隊が夜明けまで押さえ込み、日光を浴びて消滅しました。
桑島慈悟郎は無限城編で死亡したのですか?
無限城編の戦闘で死んだわけではありません。獪岳が鬼になった責任を取って切腹しており、その事実が語られるのが17巻第144話「受け継ぐ者たち」です。
柱で生き残ったのは誰ですか?
冨岡義勇と不死川実弥の2人です。宇髄天元は遊郭編ののちに柱を引退しているため、無限城編には参加していません。
まとめ
- 無限城編で死亡した主要キャラは14人。産屋敷の妻子を含めると17人
- 内訳は柱5人、上弦の鬼5体、産屋敷耀哉・不死川玄弥・珠世・鬼舞辻無惨
- 最初の死者は16巻第137話の産屋敷耀哉、最後は23巻第200話の柱3人
- 猗窩座と獪岳は頸を斬られる回と消滅する回が1話ずれている
- 亡くなった柱は14歳から27歳。大正10年から14年の平均寿命は男42.06年・女43.20年だった
無限城編の死は、どれも次の一手の条件になっています。順番と巻数を並べて読み返すと、一晩のうちに何がどう連鎖していたのかがはっきり見えてきます。
この記事について
執筆・編集: マンガノシラベ編集部
公式コミックスおよび公開されている史料をもとに作成しています。内容に誤りを見つけられた場合はお問い合わせよりご連絡ください。
