氷の城壁はジャンプの漫画?掲載元が複雑な理由
氷の城壁は「ジャンプの漫画なのか」と検索されることがよくあります。単行本のレーベルがジャンプ コミックスだからです。
ただし週刊少年ジャンプに連載されていた作品ではありません。掲載元が複数にまたがっているため、この作品はどこの作品なのかがわかりにくくなっています。
結論
- 単行本は集英社のジャンプ コミックス。電子はジャンプコミックスDIGITAL
- 公式連載はLINEマンガで、週刊少年ジャンプの連載作品ではない
- アニメの原作協力はマーガレット編集部
どこの作品なのかを整理する
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最初の連載 | 2017年冬にXOYで不定期連載 |
| 公式連載 | 2020年1月10日からLINEマンガ |
| 単行本の出版社 | 集英社 |
| 紙のレーベル | ジャンプ コミックス |
| 電子のレーベル | ジャンプコミックスDIGITAL |
| アニメの原作協力 | マーガレット編集部 |
| 配信先1 | 少年ジャンプ+ |
| 配信先2 | マーガレット リマコミ+ |
集英社の作品ではありますが、ジャンプ本誌の連載作品ではありません。連載の場所はLINEマンガです。
さらにアニメの原作協力にはマーガレット編集部が入っています。少年向けのジャンプと、少女向けのマーガレットの両方の名前が出てくるため、どちらの作品なのか判断しづらくなっています。
少女漫画なのか少年漫画なのか
| 手がかり | 示していること |
|---|---|
| ジャンプ コミックス | 少年漫画のレーベル |
| マーガレット編集部 | 少女漫画の編集部 |
| DMMブックスの分類 | 少年・青年マンガ |
| 作品の内容 | 高校生の恋愛と友情を描いた群像劇 |
| 公式サイトの説明 | 青春のすれ違いが織りなす群像劇 |
| 受賞 | タテ読みマンガアワード2024 完結済み部門1位 |
どちらか一方に分類しづらい作品です。レーベルと編集部で向きが違うという珍しい状態になっています。
もともとWEBのタテ読み漫画として始まったため、少年誌・少女誌という紙の雑誌の区分に当てはめにくいという事情もあります。受賞歴も「タテ読みマンガアワード」という、タテ読み作品を対象にした賞です。
タテ読み漫画として始まった作品
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形式 | スマホで縦にスクロールして読むタテ読み漫画 |
| 色 | フルカラー |
| 1話の長さ | 短く、全117話で構成されている |
| 単行本化 | 7話前後をまとめて全14巻に |
| 電子版のタイトル | 氷の城壁 単行本版【フルカラー】 |
| 紙の判型 | B6判208ページ |
もともとスマホで読むために描かれています。フルカラーなのはそのためです。
紙の単行本はそれを本の形に組み直したものです。読み味が変わるため、どちらで読むかで印象が違う作品でもあります。
関連する作品
| 作品 | 関係 |
|---|---|
| 正反対な君と僕 | 同じ作者・阿賀沢紅茶の別作品。こちらもアニメ化されている |
| 2026年の企画 | 2作品のコラボで主人公のバトンタッチイラストやスペシャルPVが公開された |
| 合同展示 | 「正反対な君と僕×氷の城壁」推しフェス特別展が2026年5月に発表 |
| 氷の城壁展 | 原作コミックスの展示会。2026年9月14日に開催決定が発表 |
同じ作者の2作品が2026年に同時にアニメ化されました。そのため2作をまとめて扱う企画が多く組まれています。
『正反対な君と僕』との関係は続編ではありません。別の作品ですが、人との距離をどう扱うかというテーマが共通しています。
アニメのスタッフに見る位置づけ
| 担当 | 名前 |
|---|---|
| 原作 | 阿賀沢紅茶(集英社ジャンプ コミックス刊) |
| 監督 | まんきゅう |
| シリーズ構成 | 中西やすひろ |
| キャラクターデザイン | 荻野美希 |
| アニメーション制作 | スタジオKAI |
| 原作協力 | マーガレット編集部 |
| 放送枠 | TBS系28局 毎週木曜よる11時56分〜 |
クレジットでも「集英社ジャンプ コミックス刊」と表記されています。そのうえで原作協力はマーガレット編集部です。
アニメの公式サイトからはマーガレットのサイトとマーガレット リマコミ+へのリンクが張られています。作品の窓口がマーガレット側にあることがここからも読み取れます。
検索で混乱しやすい点
| 疑問 | 答え |
|---|---|
| ジャンプで連載していた? | していない。公式連載はLINEマンガ |
| なぜジャンプ コミックス? | 単行本の発行元が集英社のため |
| ジャンプ+の作品? | 連載ではないが各話が配信されている |
| マーガレットの作品? | アニメの原作協力がマーガレット編集部 |
| 少女漫画? | レーベルは少年向け。内容は高校生の恋愛群像劇 |
| WEB漫画? | もともとWEBのタテ読み漫画として始まった |
どの答えも間違いではないため混乱します。1つの作品が複数の場所で扱われているためです。
いちばん正確な言い方は「集英社から単行本が出ているLINEマンガの連載作品」です。そのうえで少年ジャンプ+とマーガレット リマコミ+でも配信されている、という形になります。
よくある質問
氷の城壁はジャンプの漫画ですか?
単行本は集英社のジャンプ コミックスから出ていますが、週刊少年ジャンプの連載作品ではありません。公式連載はLINEマンガです。
どこで連載されていたのですか?
2017年冬にXOYで不定期連載が始まり、2020年1月10日からLINEマンガで公式連載になりました。
出版社はどこですか?
集英社です。紙のレーベルはジャンプ コミックス、電子はジャンプコミックスDIGITALです。
なぜマーガレットの名前が出てくるのですか?
アニメの原作協力がマーガレット編集部になっているためです。マーガレット リマコミ+でも各話が配信されています。
少女漫画ですか少年漫画ですか?
レーベルは少年向け、アニメの原作協力は少女漫画の編集部という珍しい状態です。もともとWEBのタテ読み漫画なので、紙の雑誌の区分には当てはめにくい作品です。
少年ジャンプ+でも読めますか?
読めます。最終話の第117話「解氷」も2025年2月28日に少年ジャンプ+で配信されています。
この記事について
執筆・編集: マンガノシラベ編集部
公式コミックスおよび公開されている史料をもとに作成しています。内容に誤りを見つけられた場合はお問い合わせよりご連絡ください。



