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ネタバレ注意
この記事には『地獄楽』の最終回と結末がそのまま書かれています。未読の方はご注意ください。

『地獄楽』は全13巻で完結しました。死罪人と山田浅ェ門が二人一組で蓬莱島へ渡り、仙薬を持ち帰れば無罪になるという話です。

島に渡った人数に対して、帰ってきた人数はごくわずかでした。生き残ったのは11人です。この記事で、誰が帰り、そのあとどう生きたのかを整理します。

結論

  • 生き残ったのは11人です。死罪人5人、山田浅ェ門4人、天仙2人です。
  • 画眉丸は妻の結と再会します。死亡したことにして名と里を捨て、静かに暮らします。
  • 蓮は自ら消えます。画眉丸との会話で徐福との日々を思い出したことがきっかけでした。
  • 十禾は山田浅ェ門の当主になります。亜左弔兵衛と桐馬の兄弟は香港へ渡りました。

島を脱出した人たち

注連縄が巻かれた大木
蓬莱島は不老不死の仙薬があるとされる島です(画像はイメージです)
乗った人
本土へ向かう船 画眉丸、佐切、杠、士遠、ヌルガイ、民谷巌鉄斎、十禾
別の船 亜左弔兵衛、桐馬
島に残る 桂花、メイ

7人が同じ船で本土へ向かいます。亜左兄弟は別の船を使い、そのまま日本を離れました。

生き残った11人のその後

画眉丸

元は石隠れの里の忍で、妻のために仙薬を求めて島へ渡った人物です。帰国後は死亡したことにして、名と里を捨てました。

妻の結と再会し、逃亡生活を送りながら静かな日々を選びます。過去の罪と向き合いながら生き直すという結末です。最終話では佐切と杠が画眉丸の家を訪ねており、帰国後も交流が続いていることが描かれます。

佐切

山田浅ェ門の娘で、画眉丸の監視役を務めました。帰国後は諸国行脚の旅に出ます。

なお、画眉丸と佐切が恋愛関係になる描写は原作にありません。命のやり取りをくぐり抜けた相棒として描かれています。

くノ一の死罪人です。帰国後は佐切の護衛として、ともに諸国を回ります。島では冷酷に振る舞っていた人物が、最後には人のそばに立つ役を選びました。

士遠

盲目でありながら匂いと音で相手を捉える山田浅ェ門です。ヌルガイとともに旅を続けます。

ヌルガイ

「山の民」最後の生き残りとされる死罪人です。士遠とともに安住の地を求めて旅に出ます。帰る場所を失った者どうしが組む形になりました。

民谷巌鉄斎

「八州無双の剣龍」と呼ばれた剣豪です。帰国後は医術と剣術の道場を開きます。島で付知から受けた治療が、この選択につながっています。

十禾

自堕落に見えて実力の底が知れない山田浅ェ門です。帰国後、山田浅ェ門の当主になります。一門の多くが島で亡くなったあとを引き受けた形です。

亜左弔兵衛

「賊王」と呼ばれた死罪人です。帰国せず、香港の黒社会を支配する側に回ります。無罪放免を得て真っ当に生きるという道は選びませんでした。

桐馬

亜左弔兵衛の実弟で、兄の監視役を務めた山田浅ェ門です。兄とともに香港へ渡ります。監視する側だった弟が、最後は兄と同じ側に立ちました。

桂花

キンモクセイの花の天仙です。現代まで生き続けます。天仙のなかで唯一、争いから降りた立場にありました。

メイ

島にいた謎の多い少女です。桂花とともに現代まで生き続けます。

蓮の最期

項目 内容
立場 天仙たちの首領。普賢上帝
きっかけ 画眉丸との会話
思い出したこと 徐福との幸せな日々
結末 自ら消滅する

蓮は倒されたのではなく、自分から消えることを選びます。画眉丸が妻のために島へ来たという事実が、蓮の記憶を呼び戻しました。

不老不死を追い求めた側が、失った時間を思い出して終わるという形です。仙薬を巡る話が、最後は人の記憶の話に着地しています。

島で亡くなった人の数

区分 死亡 生存
死罪人 5人 5人
山田浅ェ門 9人 4人
天仙 5人 2人
そのほか シジャ メイ

山田浅ェ門の被害が最も大きく、13人のうち9人が島で亡くなりました。罪人を監視する側が、罪人より多く死ぬという結果になっています。

よくある質問

『地獄楽』は全何巻ですか?

全13巻です。

最終回で生き残ったのは誰ですか?

11人です。画眉丸・杠・民谷巌鉄斎・士遠・ヌルガイの死罪人5人、佐切・十禾・桐馬の山田浅ェ門、亜左弔兵衛、そして天仙の桂花とメイが生き残ります。

画眉丸は結と再会できますか?

できます。帰国後は死亡したことにして名と里を捨て、妻の結と静かに暮らします。

画眉丸と佐切は結ばれますか?

結ばれません。二人が恋愛関係になる描写は原作にありません。命のやり取りをくぐり抜けた相棒として描かれています。

蓮はどうなりますか?

自ら消滅します。画眉丸との会話で徐福との日々を思い出したことがきっかけでした。

十禾は最後どうなりますか?

山田浅ェ門の当主になります。一門の多くが島で亡くなったあとを引き受けました。

亜左弔兵衛と桐馬はどうなりますか?

兄弟で香港へ渡り、黒社会を支配する側に回ります。本土へ戻る船には乗りませんでした。

桂花とメイはどうなりますか?

二人とも現代まで生き続けます。天仙のなかで生き残ったのは桂花だけです。

この記事について

執筆・編集: マンガノシラベ編集部
公式コミックスおよび公開されている史料をもとに作成しています。内容に誤りを見つけられた場合はお問い合わせよりご連絡ください。