鬼滅の刃の死亡キャラ一覧|柱は9人中6人が死亡、生存3人と死亡順・十二鬼月の最期を何巻何話つきで解説
この記事には『鬼滅の刃』全23巻の結末までの展開が含まれます。誰が死亡し誰が生き残るかを最後まで記載しています。
『鬼滅の刃』は主要人物が容赦なく死ぬ作品です。とくに鬼殺隊の最高位である柱は、九人のうち六人が命を落としました。
この記事では、柱九人の生死を一人ずつ、十二鬼月の最期を全員分、そして鬼殺隊員や関係者の死亡を巻数と話数つきで一覧にします。あわせて、物語の舞台である大正時代に実際に人々の命を奪っていたものについても調べました。
結論
- 柱九人のうち死亡は六人、生存は三人です。生き残ったのは冨岡義勇、不死川実弥、宇髄天元の三人だけでした。
- 柱の死亡順は煉獄杏寿郎、胡蝶しのぶ、時透無一郎、そして悲鳴嶼行冥・甘露寺蜜璃・伊黒小芭内です。最後の三人は無惨戦後の同じ回で息を引き取ります。
- 十二鬼月は上弦・下弦とも全滅します。鬼舞辻無惨も最終的に日光で消滅しました。
鬼滅の刃の死亡キャラ一覧(早見表)

まず主要な死亡キャラを、死亡した順におおまかに並べます。詳細は以降の各章で個別に扱います。
| キャラクター | 立場 | 巻・話 | 結末 |
|---|---|---|---|
| 錆兎・真菰 | 炭治郎の兄弟子 | 回想で描写 | 最終選別で手鬼に殺されていた |
| 累 | 下弦の伍 | 5巻43話 | 冨岡義勇に頸を斬られる |
| 魘夢 | 下弦の壱 | 8巻・無限列車編終盤 | 炭治郎と伊之助の連携で頸を斬られる |
| 煉獄杏寿郎 | 炎柱 | 8巻66話 | 猗窩座に腹部を貫かれ死亡 |
| 堕姫・妓夫太郎 | 上弦の陸 | 11巻97話 | 炭治郎・宇髄・伊之助・善逸により同時に頸を斬られる |
| 玉壺 | 上弦の伍 | 14巻121話 | 時透無一郎に討たれる |
| 半天狗 | 上弦の肆 | 15巻126話 | 炭治郎が本体の頸を斬る |
| 産屋敷耀哉 | 鬼殺隊当主 | 16巻137話から138話 | 無惨を道連れにするため自爆 |
| 胡蝶しのぶ | 蟲柱 | 17巻143話前後 | 童磨に吸収される |
| 獪岳 | 新上弦の陸 | 17巻146話 | 我妻善逸に討たれる |
| 猗窩座 | 上弦の参 | 18巻157話 | 炭治郎と義勇に追い詰められ自ら崩壊する |
| 童磨 | 上弦の弐 | 19巻163話 | しのぶの毒とカナヲ・伊之助の連携で討たれる |
| 黒死牟 | 上弦の壱 | 20巻178話 | 悲鳴嶼・実弥・無一郎・玄弥の連携で討たれる |
| 時透無一郎 | 霞柱 | 20巻176話から21巻179話 | 黒死牟に上半身を両断され息絶える |
| 不死川玄弥 | 鬼殺隊員 | 21巻179話 | 黒死牟に体を両断される |
| 珠世 | 味方の鬼 | 21巻180話 | 無惨に頭部を握り潰される |
| 鳴女 | 新上弦の肆 | 21巻183話 | 愈史郎に操られたのち無惨に始末される |
| 悲鳴嶼行冥 | 岩柱 | 23巻200話 | 無惨戦の傷が元で戦闘後に死亡 |
| 甘露寺蜜璃 | 恋柱 | 23巻200話 | 無惨戦の傷が元で戦闘後に死亡 |
| 伊黒小芭内 | 蛇柱 | 23巻200話 | 無惨戦の傷が元で戦闘後に死亡 |
| 鬼舞辻無惨 | 鬼の始祖 | 23巻・最終決戦 | 夜明けの日光を浴びて消滅 |
柱九人の生死を一人ずつ解説
柱は鬼殺隊の最高位です。無限城編と最終決戦を通じて、九人のうち六人が死亡しました。
煉獄杏寿郎(炎柱)死亡
単行本8巻66話で死亡します。無限列車で上弦の参・猗窩座と交戦し、腹部を貫かれました。夜明けが近づいて猗窩座が逃走したあと、炭治郎たちに看取られて息を引き取ります。柱で最初の犠牲者です。
胡蝶しのぶ(蟲柱)死亡
17巻143話前後で死亡します。上弦の弐・童磨に敗れ、体ごと吸収されました。ただしこれは自らの体に藤の毒を蓄積させたうえでの作戦であり、その毒がのちに童磨を倒す決め手になります。詳しくは胡蝶しのぶの死亡は何巻何話?で解説しています。
時透無一郎(霞柱)死亡
20巻176話で上弦の壱・黒死牟に上半身を両断され、21巻179話で息絶えます。両断されたあとも黒死牟を刀ごと拘束し続け、討伐の決定打を作りました。当時14歳で、柱のなかで最年少です。
悲鳴嶼行冥(岩柱)死亡
23巻200話で死亡します。無惨戦で伊黒をかばって左足を失いながら戦い続け、無惨の逃走を何度も阻止しました。鬼殺隊最強と称された人物で、戦闘終了後に隠たちに囲まれて静かに息を引き取ります。
甘露寺蜜璃(恋柱)死亡
23巻200話で死亡します。無惨との最終決戦で深手を負い、戦いが終わったあとに伊黒に抱えられたまま亡くなりました。来世で結ばれる約束を交わす場面が描かれます。
伊黒小芭内(蛇柱)死亡
23巻200話で死亡します。無惨戦で片目を失い全身に重傷を負いながら戦い抜き、甘露寺を看取ったのち自身も命を落としました。
冨岡義勇(水柱)生存
生き残ります。猗窩座戦で右腕に重傷を負いますが、最終決戦を生き延びました。姉の蔦子と親友の錆兎を失った過去を抱える人物です。
不死川実弥(風柱)生存
生き残ります。黒死牟戦と無惨戦の両方に参加し、弟の玄弥を失いながらも最後まで戦い抜きました。義勇とともに最終決戦を生還した二人の柱の一人です。
宇髄天元(音柱)生存
生き残ります。ただし遊郭編で上弦の陸・妓夫太郎との戦いにより左目と左手を失い、その後は柱を引退しました。そのため無限城編と最終決戦には参加していません。
十二鬼月の死亡一覧
十二鬼月は上弦六体と下弦六体で構成されます。作中で全員が滅ぼされました。
| 階級 | 名前 | 巻・話 | 倒した相手 |
|---|---|---|---|
| 上弦の壱 | 黒死牟 | 20巻178話 | 悲鳴嶼・不死川実弥・時透・玄弥。詳細記事 |
| 上弦の弐 | 童磨 | 19巻163話 | 栗花落カナヲと嘴平伊之助(しのぶの毒が前提) |
| 上弦の参 | 猗窩座 | 18巻157話 | 炭治郎と義勇。最後は自ら崩壊を選ぶ |
| 上弦の肆 | 半天狗 | 15巻126話 | 竈門炭治郎 |
| 新上弦の肆 | 鳴女 | 21巻183話 | 無惨(愈史郎に操られたため始末された) |
| 上弦の伍 | 玉壺 | 14巻121話 | 時透無一郎 |
| 上弦の陸 | 妓夫太郎・堕姫 | 11巻97話 | 炭治郎・宇髄・伊之助・善逸 |
| 新上弦の陸 | 獪岳 | 17巻146話 | 我妻善逸 |
| 下弦の壱 | 魘夢 | 8巻・無限列車編終盤 | 炭治郎と伊之助 |
| 下弦の伍 | 累 | 5巻43話 | 冨岡義勇 |
| 下弦の弐から陸 | 轆轤・病葉・零余子・釜鵺 | 6巻52話前後 | 鬼舞辻無惨による粛清 |
| 元下弦の陸 | 響凱 | 4巻・鼓屋敷編 | 竈門炭治郎 |
下弦の鬼は、累が倒されたことに激怒した無惨によって、魘夢を除く全員がその場で始末されました。敵組織の内部で行われた粛清であり、鬼殺隊が倒したわけではありません。
鬼殺隊員・関係者の死亡
| 名前 | 立場 | 巻・話 | 結末 |
|---|---|---|---|
| 竈門家の家族 | 炭治郎の母と弟妹 | 1巻1話 | 無惨に襲われ、禰豆子を除いて死亡 |
| 錆兎・真菰 | 鱗滝左近次の弟子 | 回想 | 最終選別で手鬼に殺されていた |
| 産屋敷耀哉 | 鬼殺隊九十七代当主 | 16巻137話から138話 | 無惨を屋敷におびき寄せ自爆 |
| 不死川玄弥 | 鬼殺隊員・実弥の弟 | 21巻179話 | 黒死牟に体を両断される |
| 珠世 | 無惨に反旗を翻した鬼 | 21巻180話 | 無惨に頭部を握り潰される |
| 継国縁壱 | 始まりの呼吸の剣士 | 回想 | 作中の時代より前に老衰で死去 |
史実では? 大正時代に人々の命を奪っていたもの
『鬼滅の刃』の舞台は大正時代です。作中では鬼が人を襲いますが、現実の大正時代にも人々の命を大量に奪う存在がありました。当時の死因を並べると、鬼という設定が持つ意味が見えてきます。
| 出来事 | 年 | 被害 |
|---|---|---|
| スペイン風邪の流行 | 1918年から1921年 | 患者約2380万人、死者約38万8千人とされる |
| 関東大震災 | 1923年9月1日 | 死者・行方不明者は約10万5千人と推定される |
| 結核の蔓延 | 大正期を通じて | 大正末期の年間死亡者は約11万3千人。人口1万人あたり20から23人前後が死亡した |
結核は「国民病」と呼ばれていた
結核は明治から昭和20年代にかけて「国民病」「亡国病」と恐れられた病気です。死亡率は大正期を通じて高い水準で推移し、末期には年間11万人以上が命を落としていました。有効な治療薬が普及するのは戦後のことです。
作中で鬼が夜に人を襲い、朝になると被害が判明するという構図は、原因も治療法もわからないまま人が減っていく当時の感覚と重なります。
スペイン風邪と関東大震災
1918年から1921年にかけて流行したスペイン風邪では、日本国内で約38万8千人が亡くなったと記録されています。流行は三つの波に分かれ、二番目の波は最初の波より死亡率がはるかに高いものでした。
さらに1923年9月1日の関東大震災では、死者と行方不明者があわせて約10万5千人と推定されています。大正という短い時代のなかで、これだけの規模の死が続けて起きていました。
漫画と史実の違い
| 項目 | 『鬼滅の刃』 | 大正時代の史実 |
|---|---|---|
| 人の死の原因 | 鬼による殺害 | 結核などの感染症、スペイン風邪、震災 |
| 被害の規模 | 各地で個別に発生 | スペイン風邪だけで約38万8千人が死亡 |
| 対処する組織 | 鬼殺隊という非公認の組織 | 内務省衛生局などの行政と医療機関 |
| 倒せば終わるか | 無惨を倒せば鬼は全滅する | 単一の原因ではなく、収束にも長い時間を要した |
| 記録の有無 | 政府に認知されない戦い | 人口動態統計として数字が残されている |
なぜこれほど多くのキャラが死ぬのか
『鬼滅の刃』では柱の三分の二が死亡します。少年漫画としては異例の比率です。
この作品では、鬼は不老不死で無限に時間を持ち、人間は年を取り必ず死にます。無惨が千年生きているのに対し、鬼殺隊士は数年で命を落としていく。その非対称性そのものが物語の主題になっています。
だからこそ、死んだ隊士の技と意志が次の世代に受け継がれるという構造が繰り返し描かれます。有限であることが弱点ではなく、受け継げることが強みだという反転です。柱が次々に倒れていく展開は、この主題を成立させるために避けられないものでした。
鬼滅の刃の死亡キャラに関するよくある質問
柱は何人死亡しましたか?
九人中六人が死亡しました。煉獄杏寿郎、胡蝶しのぶ、時透無一郎、悲鳴嶼行冥、甘露寺蜜璃、伊黒小芭内の六人です。
生き残った柱は誰ですか?
冨岡義勇、不死川実弥、宇髄天元の三人です。ただし宇髄天元は遊郭編で左目と左手を失って引退しており、最終決戦には参加していません。
最初に死亡した柱は誰ですか?
炎柱の煉獄杏寿郎です。単行本8巻66話で、上弦の参・猗窩座との戦いで腹部を貫かれて死亡しました。
柱の死亡順を教えてください。
煉獄杏寿郎、胡蝶しのぶ、時透無一郎の順に死亡し、最後に悲鳴嶼行冥、甘露寺蜜璃、伊黒小芭内の三人が23巻200話で亡くなります。
時透無一郎は何巻何話で死亡しますか?
20巻176話で黒死牟に上半身を両断され、21巻179話で息を引き取ります。両断されたあとも黒死牟を拘束し続けました。
甘露寺蜜璃と伊黒小芭内はどうなりますか?
二人とも23巻200話で死亡します。無惨との最終決戦で受けた傷が原因で、戦闘終了後に亡くなりました。来世で結ばれる約束を交わす場面が描かれます。
十二鬼月は全員死亡しますか?
全員滅びます。上弦六体は鬼殺隊が討伐し、下弦は累が倒されたあと、魘夢を除く全員が無惨自身の手で始末されました。
鬼舞辻無惨はどうやって倒されましたか?
直接首を落とされたわけではありません。珠世の薬と鬼殺隊の総力で夜明けまで拘束され、最終的に日光を浴びて消滅しました。
不死川玄弥は死亡しますか?
死亡します。21巻179話で、上弦の壱・黒死牟に体を両断されました。兄の不死川実弥に看取られています。
大正時代に実際に多くの人が亡くなった原因は何ですか?
結核、スペイン風邪、関東大震災です。スペイン風邪では1918年から1921年にかけて日本国内で約38万8千人、関東大震災では約10万5千人が犠牲になったとされています。
まとめ
- 柱は九人中六人が死亡し、生存は冨岡義勇・不死川実弥・宇髄天元の三人
- 柱の死亡順は煉獄、胡蝶しのぶ、時透無一郎、悲鳴嶼・甘露寺・伊黒
- 上弦の鬼は11巻から21巻にかけて順に討伐され、下弦は無惨自身に粛清された
- 鬼殺隊側では産屋敷耀哉、不死川玄弥、珠世も命を落としている
- 現実の大正時代にも結核・スペイン風邪・関東大震災という大量の死があった
死亡者の数を並べると、この作品が「誰が生き残るか」ではなく「何が受け継がれるか」を描いていたことがよくわかります。柱の三分の二が失われてなお物語が前に進むのは、その受け渡しが最初から主題だったからです。
この記事について
執筆・編集: マンガノシラベ編集部
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