当サイトはアフィリエイト広告および第三者配信広告を利用しています。
ネタバレ注意
この記事には『ONE PIECE』パンクハザード編(単行本69巻・70巻)の結末が含まれます。

パンクハザード編に登場した、上半身が人間で翼を持つ女性、モネ。ユキユキの実の能力者であり、ドンキホーテファミリーの一員としてシーザー・クラウンの監視役を務めていた人物です。

「モネは死んだのか」という疑問は今も検索され続けています。ところが上位に並ぶのは考察記事ばかりで、答えがはっきり書かれていません。この記事では、心臓を刺されたのが何巻何話なのか、刺したのは誰なのか、そして公式に死亡が明言されているのかを整理します。あわせて、モネの姿の元になったギリシャ神話のハルピュイアについても調べました。

結論

  • モネが心臓を刺されるのは単行本70巻の第694話です。刺したのはシーザー・クラウンでした。
  • ただしシーザーはスモーカーの心臓だと思って刺しています。トラファルガー・ローが心臓を入れ替えていたため、実際に貫かれたのはモネの心臓でした。
  • 公式にモネの死亡は明言されていません。致命傷の描写はありますが、遺体の描写や死亡の言及はなく、その後の再登場も確認できません。

モネのプロフィール

港に停泊する帆船のイメージ
『ONE PIECE』は海と船の物語です(画像はイメージです)
名前 モネ
所属 ドンキホーテファミリー
役割 パンクハザードでシーザー・クラウンを監視する秘書役
悪魔の実 ユキユキの実(自然系)
姿 上半身は人間、翼と鳥の脚を持つ
シュガー
登場する編 パンクハザード編
敗北 単行本69巻 第687話
心臓を刺される 単行本70巻 第694話

モネはドフラミンゴへの絶対的な忠誠で動く人物です。妹のシュガーとともに、13年前にドフラミンゴに救われたという経緯があります。登場したのはパンクハザード編だけにもかかわらず、世界人気投票WT100では76位に入るという結果を残しました。

ユキユキの実の能力

ユキユキの実は雪を自在に操る自然系の悪魔の実です。厚い雪の壁を作る「カマクラ」、それを十層重ねる「カマクラ十草紙」、雪の壁で相手を遮る「雪垣」といった技が描かれました。

自然系であるため、通常の攻撃は雪の体をすり抜けます。パンクハザードという氷に覆われた島で戦う限り、相性という面ではきわめて有利な能力でした。

なぜ鳥の姿なのか

モネが翼と鳥の脚を持つ理由は、本編で明確に語られていません。ドフラミンゴによって監視任務に適した体へ作り変えられたのではないかという推測はありますが、公式の説明はありません。ユキユキの実は雪の能力であり、鳥の姿とは直接結びつかない点も、この疑問が残り続けている理由です。

モネの死亡は何巻何話? 心臓を刺されたのは70巻694話

モネが致命傷を負うのは、単行本70巻の第694話です。ここに至るまでの流れを整理します。

段階 内容 収録
1 トラファルガー・ローがスモーカーの心臓を抜き出す パンクハザード編前半
2 ローが心臓を入れ替える。相手はモネの心臓だった パンクハザード編
3 モネがゾロとたしぎに敗れる 69巻 第687話
4 モネは研究所に残り、施設を爆破しようとする 70巻
5 シーザーがスモーカーの心臓だと信じて心臓を貫く 70巻 第694話
6 実際に貫かれたのはモネの心臓で、モネが倒れる 70巻 第694話

皮肉なのは、モネを殺したのが敵ではなく味方だったという点です。シーザーはスモーカーを仕留めたつもりで刃を突き立てました。ローの入れ替えを知らなかったために、自分の監視役を自分の手で貫いたことになります。

倒れた場所も救いがありません。研究所の内部は毒ガスが充満していく状況にあり、そこに誰にも知られないまま横たわる形になりました。

モネの死亡は確定している?

ここが最も誤解されやすい部分です。公式にモネの死亡が明言された場面はありません。

『ONE PIECE』では、エースや白ひげのように死が明確に描かれるキャラクターがいます。モネにはそれがありません。心臓を貫かれて倒れる場面までは描かれましたが、遺体の描写も、他のキャラクターが死を語る場面も用意されていません。

立場 根拠
死亡している 心臓を直接貫かれている/倒れた研究所内は毒ガスが充満していく状況だった/その後の本編に再登場が確認できない
生存の可能性がある 明確な死亡描写がない/自然系能力者であることから助かった可能性を指摘する読者がいる

生存説として語られる「自然系だから心臓を刺されても効かない」という主張については、注意が必要です。モネは第687話でゾロとたしぎの攻撃を受けて実際に傷を負っており、無敵ではありません。また体外に取り出された心臓は、能力による実体化の対象になりません。

整理すると、状況証拠は死亡を強く示しているが、作者が確定させていないというのが2026年8月時点の正確な答えです。「死亡した」と断言する記事も「生きている」と断言する記事も、公式の裏づけがある書き方ではありません。

史実では? モネの姿はギリシャ神話のハルピュイア

ここからは差別化のパートです。モネの女性と鳥を組み合わせた姿には、はっきりした元ネタがあります。ギリシャ神話に登場する女面鳥身の存在、ハルピュイア(英語読みでハーピー)です。

ハルピュイアという名は「掠める女」を意味します。人間の女性の頭と乳房を持つ海鳥の姿で語られる一方、古代ギリシャの壺絵などでは翼を生やした美しい女性として描かれることも多い存在でした。

名前 意味
アエロー 疾風
オーキュペテー 速く飛ぶ女
ケライノー 黒い女
ポダルゲー 足の速い女

ハルピュイアは姉妹として語られます。アエローとオーキュペテーの二姉妹とする説、ケライノーを加えた三姉妹とする説、さらにポダルゲーを入れた四姉妹とする説があり、数は一定しません。

ピーネウス王の食卓を襲う話

ハルピュイアが最もよく知られるのは、アルゴー船の冒険に登場する場面です。ピーネウス王が食事をしようとすると、そのたびにハルピュイアが飛来し、食物を食い散らかして卓上を汚していきました。王は飢えに苦しめられ続けたと語られます。

もともとハルピュイアは風の精だったとされます。つむじ風や竜巻のように、地上の物や人を空へ攫っていく現象を形にした存在でした。「掠める女」という名は、この由来から来ています。

漫画と神話の違い

項目 モネ(ONE PIECE) ハルピュイア(ギリシャ神話)
姿 上半身は人間、翼と鳥の脚を持つ 女面鳥身。翼のある美しい女性として描かれることもある
姉妹 妹はシュガー 2姉妹から4姉妹まで諸説ある
力の源 ユキユキの実による雪の能力 風の精。つむじ風や竜巻を具象化した存在
名の由来 作中で語られていない 「掠める女」を意味する
役割 シーザー・クラウンの監視役 ピーネウス王の食事を奪い、卓を汚す
結末 心臓を貫かれるが死亡は明言されない アルゴー船の英雄たちに追い払われる

なぜモネはこのように描かれたのか

ハルピュイアは「奪う者」でした。人の食事を奪い、物や人を空へ攫っていく風の化身です。モネもまた、パンクハザードで子どもたちを閉じ込め、シーザーの計画のために動いていました。

その彼女が最後に奪われたのは、自分の心臓です。しかも奪ったのは敵ではなく、同じ側にいたシーザーでした。奪う者の物語が、奪われる側に反転して終わる。この構図は偶然にしては整いすぎています。

死亡が明言されないまま退場したことも、この人物の輪郭をぼかしたままにしています。妹のシュガーはドレスローザ編で戦い続け、姉の消息を知る場面は描かれませんでした。読者の側に問いが残るように作られた退場だと言えます。

モネに関するよくある質問

モネの死亡は何巻何話ですか?

心臓を貫かれるのは単行本70巻の第694話です。ただし公式に死亡が明言されたわけではありません。

モネの心臓を刺したのは誰ですか?

シーザー・クラウンです。ただし本人はスモーカーの心臓だと思って刺しており、トラファルガー・ローが入れ替えていたためにモネの心臓を貫く結果になりました。

モネは本当に死んだのですか?

確定していません。心臓を直接貫かれ、毒ガスが充満していく研究所内で倒れているため死亡した可能性は高いものの、遺体の描写も死亡の明言もありません。

モネはその後再登場しましたか?

2026年8月時点で、本編に再登場した描写は確認できません。

モネはゾロに倒されたのですか?

69巻第687話でゾロとたしぎに敗れています。ただし致命傷となったのはその後、70巻第694話でシーザーに心臓を貫かれた場面です。

モネの悪魔の実は何ですか?

ユキユキの実です。雪を自在に操る自然系の能力で、「カマクラ」「カマクラ十草紙」「雪垣」といった技が描かれました。

なぜモネは鳥の姿なのですか?

本編で明確な説明はありません。ドフラミンゴによる改造ではないかという推測はありますが、公式に語られたことはない未確定の情報です。

モネとシュガーはどういう関係ですか?

姉妹です。モネが姉、シュガーが妹にあたり、二人とも13年前にドフラミンゴに救われたという経緯があります。

モネの元ネタは何ですか?

ギリシャ神話の女面鳥身の存在、ハルピュイア(ハーピー)と考えられます。名は「掠める女」を意味し、姉妹として語られる点もモネとシュガーの関係に重なります。

自然系の能力者なのに、なぜ攻撃が通ったのですか?

自然系であっても、能力で実体化を解けなければ攻撃は届きます。モネは第687話で実際に斬られており、無敵ではありません。また体外に取り出された心臓は、雪の能力で守れる対象ではありません。

まとめ

  • モネが心臓を貫かれるのは単行本70巻の第694話
  • 刺したのはシーザー・クラウン。スモーカーの心臓だと誤認していた
  • 心臓を入れ替えていたのはトラファルガー・ロー
  • 公式に死亡は明言されておらず、遺体の描写も再登場も確認できない
  • モネの姿の元ネタはギリシャ神話のハルピュイア。名は「掠める女」を意味し、姉妹として語られる存在

奪う者として登場した人物が、最後に味方の手で心臓を奪われる。しかも死んだとは書かれない。パンクハザード編だけの登場で強い印象を残したのは、この決着のつけ方が最後まで宙に浮いたままだからです。

続きは単行本で

記事内で触れた『ONE PIECE』70巻は、Amazonで確認できます。

Amazonで『ONE PIECE』70巻を見る

当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

この記事について

執筆・編集: マンガノシラベ編集部
公式コミックスおよび公開されている史料をもとに作成しています。内容に誤りを見つけられた場合はお問い合わせよりご連絡ください。