銀魂の桂小太郎は死亡しない|何度も死んだことにされる理由と桂小五郎との重なり
この記事には『銀魂』最終章の結末に関する記述が含まれます。未読の方はご注意ください。
『銀魂』の桂小太郎は攘夷志士です。作中で最も多く死んだことにされている人物でもあり、そのたびに何事もなかったように戻ってきます。
結論から書きます。桂小太郎は死亡しません。何度も死亡説が立ちますが、そのすべてが外れます。
結論
- 桂小太郎は死亡しません。最終回の時点で生きています。
- 何度も死んだことにされます。そのたびに戻ってくるのが定型になっています。
- モデルは桂小五郎(木戸孝允)です。史実でも逃げ延びたことで知られる人物です。
- 攘夷四天王で亡くなるのは高杉晋助だけです。銀時・桂・坂本は生き残ります。
どんな人物か

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 桂小太郎(かつら こたろう) |
| 立場 | 攘夷志士。過激派ではない穏健な路線を取る |
| 同門 | 坂田銀時、高杉晋助 |
| 師 | 吉田松陽 |
| 連れ | エリザベス |
| 下敷き | 桂小五郎(木戸孝允) |
桂は攘夷を掲げながら、人を巻き込むやり方を取りません。同じ師のもとで学んだ高杉が世界を壊す側に回ったのに対し、桂は守る線を引き続けました。
幕府からは指名手配を受けており、常に追われる立場にあります。それでも江戸に居続け、銀時たちと関わり続けます。
何度も死んだことにされる
桂を語るうえで外せないのが、死亡説の多さです。
| 型 | 内容 |
|---|---|
| 追い詰められる | 逃げ場のない状況に置かれる |
| 死んだと扱われる | 周囲も読者も死亡したと受け取る |
| 戻ってくる | 何事もなかったように再登場する |
この流れが繰り返されるため、桂の死亡説は作中で最も当たらない部類になっています。
『銀魂』は深刻な場面のあとで生存を明かす形を多用する作品です。近藤勲のさらし首、山崎退の葬儀、沖田総悟の切腹はいずれも同じ型にあたります。桂はその型が最も多く使われた人物です。
史実の桂小五郎との重なり
| 項目 | 史実の桂小五郎 | 『銀魂』の桂小太郎 |
|---|---|---|
| 出身 | 長州藩 | 攘夷志士 |
| 学んだ場所 | 松下村塾。吉田松陰の門下 | 吉田松陽の門下 |
| 同門 | 高杉晋作、久坂玄瑞 | 高杉晋助、坂田銀時 |
| 知られ方 | 危機を逃れ続けたことで知られる | 何度も死んだことにされては戻る |
| 最期 | 明治維新後まで生きる | 死亡しない |
史実の桂小五郎は、追われながら生き延びて維新を迎えた人物です。『銀魂』の桂が何度も死を免れるのは、この史実と重なっています。
のちに木戸孝允と名を変え、明治政府の中心に立ちました。同門の高杉晋作が維新を見ずに病で亡くなったのと対照的です。作中で高杉だけが亡くなるのも、この対比に沿っています。
攘夷四天王の結末
| 人物 | 下敷き | 結末 |
|---|---|---|
| 坂田銀時 | 坂田金時(平安の伝説) | 生存。万事屋を営む |
| 桂小太郎 | 桂小五郎(木戸孝允) | 生存 |
| 坂本辰馬 | 坂本龍馬 | 生存。快援隊商事の社長 |
| 高杉晋助 | 高杉晋作 | 死亡。虚との戦いで致命傷 |
同じ戦争を戦った四人のうち、亡くなるのは高杉だけです。
よくある質問
桂小太郎は死亡しますか?
しません。最終回の時点で生きています。作中で何度も死んだことにされますが、そのすべてが外れます。
なぜ桂には死亡説が多いのですか?
追い詰められて死んだと扱われ、そのあとで何事もなかったように戻ってくる、という流れが繰り返されるためです。『銀魂』で多用される描き方が、桂に最も多く使われています。
桂のモデルは誰ですか?
桂小五郎です。のちに木戸孝允と名を変え、明治政府の中心に立った人物で、追われながら生き延びたことで知られます。
桂と高杉はどういう関係ですか?
同じ師である吉田松陽のもとで学んだ仲間です。銀時を加えた三人が、松陽の死をきっかけにそれぞれ別の道へ進みました。
桂と高杉はなぜ道が分かれたのですか?
攘夷の進め方が違ったためです。桂は人を巻き込まない線を引き続けたのに対し、高杉は鬼兵隊を率いて世界を壊す方向へ進みました。
エリザベスとは何ですか?
桂が連れている白い生き物です。見た目は着ぐるみのようでありながら、桂の行動に常に付き添っています。
攘夷四天王で亡くなったのは誰ですか?
高杉晋助だけです。坂田銀時・桂小太郎・坂本辰馬の三人は生き残ります。
桂は最後まで攘夷志士のままですか?
攘夷を掲げる立場は変わりません。ただし最終章では、江戸を守る側として銀時たちと同じ方向を向いて戦います。
この記事について
執筆・編集: マンガノシラベ編集部
公式コミックスおよび公開されている史料をもとに作成しています。内容に誤りを見つけられた場合はお問い合わせよりご連絡ください。

